終戦後、落ち着きを取り戻した昭和32年4月、多くの友人や先輩を戦争で亡くした初代理事長 網野榮一氏は幸せな自身の境遇に感謝し、当時親しかった洗足学園理事長 前田澄子先生、調布学園理事長 西村一郎先生のご協力・ご指導を得て、育英会の設立を申請しました。
昭和35年文部大臣松田竹千代氏より認可を受け、初代理事長 網野榮一氏の強い意志をもって設立された財団法人『東京育英会』は、平成26年6月 安倍晋三内閣総理大臣の認可を受け、公益財団法人『東京育英会』として新たなスタートをいたしました。これもひとえに長年にわたる皆様からのご協力・ご指導の賜物と感謝申し上げます。